エアコンを使い始める時に気になるコト。
『エアコン綺麗かなぁ~』
毎年カビは大丈夫かなぁなんて思いながらエアコンを使い始めるワタシです。今年はたまたま友人が、エアコン掃除を業者さんに頼んだということを聞き、めちゃくちゃ為になるお話しを教えてもらいましたので、お伝えします!!!(もう知ってる方も多いかな??少なくとも私の周りではその話を聞いたらみんな驚いてました...)
エアコンにお掃除機能は不要!

最近のエアコンは高機能です。お掃除機能はついていて当たり前と思っていました。うちのエアコンは高度なお掃除機能はついておらず、スイッチを切った後に2時間の送風機能がある程度でした。なので、高機能のエアコンはお掃除簡単そうだし、マメに掃除しなくてもいいんだろうなぁ~なんてことを思っていました。
が!
高機能のエアコンのお掃除機能は不要
だそうです!!
えーーーーーーー?!いらないの?!絶対ラクでしょ?!便利でしょ?!と今まで思っていたことを覆されてしまったので、めちゃくちゃ驚きました。
なんでも、エアコンのお掃除機能は、しっかりとゴミやカビを落とせるわけではなく、ゴミやほこりはエアコン内部の隅っこにため込むそうです。だからやっても意味がない、ということになるみたいです。
お掃除機能つきエアコンの掃除は、追加料金がかかる!!

お掃除機能があると追加料金...これまた何故?!と思いました。でも話を聞いて納得。
お掃除機能があると、そこの電気系統をいじらないといけない、このひと手間がかかるので、追加料金が発生するそうです。確かにエアコンお掃除業者さんのHPで金額をみてみると、お掃除機能付きエアコンとお掃除機能ナシエアコンで金額が違いました。
高機能だと内部構造もややこしくなるのかーなんて思いながら話を聞いていました。
エアコンは10年以上も使える!ただしお掃除頻度は多くなります。
友人がお掃除業者さんからいろいろなお話しを聞いたそうで、その中に使用年数の話題もありました。実は我が家のエアコン、18年前のエアコンがありました。まだまだ動きます。ただ設定温度を28℃にした場合、効きが悪いのでけっこう温度を下げていたんじゃないかと思います。でも問題なく使えていました。
業者さんによると、エアコンはまず壊れない。壊れるとしたら室外機。とのお話し。我が家のエアコン、一昨年に実は壊れて換えました。我が家は昔からのお付き合いがある、いわゆるまちの電気屋さんに家電関連はお願いしていますので、すぐに連絡してきてもらいました。その時に言われたのが、「室外機が壊れている」ということでした。最近40℃近くになることが当たり前になってきましたので、昔のエアコンはその気温に対応しておらず、かつ室外機に直射日光があたっていたこともよくなかったようで、室外機がやられました。
しかしもう一台の、18年前のエアコンはなぜ動いているんだろう...と考えた時、室外機の位置が大きく関係しているのに気づきました。18年前の元気なエアコンは、室外機が常に日陰の場所に設置され、直射日光が当たりません。それが18年間稼働できた理由なんだろうと予想しました。
10年もたつと、やはり今までよりは可動力が弱まってくるのは仕方のないことです。お掃除の頻度も、比較的新しいものは5年に1回、10年を過ぎると2~3年に1回と頻度は高くなります。でもこのようにしっかりとメンテナンスをしていたら、10年以上のエアコンもバリバリ現役で動いてくれます。壊れるとしたら室外機、です。
新しく買い替えるなら、お掃除機能ナシエアコンで!!

買い替えるならお掃除機能ナシをオススメします!と友人は言われたそうで、今の時代お掃除機能ナシなんてあるの?!と疑問だったそう。業者さん曰く、ちゃんとあるそうです。お掃除機能付きを買ったとしても、その機能をオフにする設定が必ずできるので、オフにしておいたほうがいい、と言われたそうです。
ちなみに先程挙げた18年前のエアコンを、友人の話を聞く前に買い替えました。まちの電気屋さんのほうがすぐに対応してくれたり、何かあればすぐ来てくれる、家の構造も把握してくれているので説明がラク、という点から、値段は家電量販店やネットにはかないませんが、こちらを利用しています。
なのでいつも安くていいモデルを選んで教えてくれます。そのお蔭か、新しいエアコンにはお掃除機能は最低限の送風機能とあと1つしかついていませんでした。送風機能はカビの繁殖を防ぐために、エアコンを切ったあと2時間は送風機能が働いています。ワタシは友人から話を聞いてから改めて自分のエアコンを調べて、この送風機能もお掃除機能だから切っていいんじゃない?と思ったので聞いてみたところ、この送風はやらないとダメ!といわれました。笑
エアコンに対する知識が大変増えたこの夏の始まりでした。
みなさんはもう知っていましたか?!もし知らなければ、お掃除機能はオフで!を忘れずにしてくださいね!