今年はこどもの日当日に政府の施設、Government Houseに行ってきました。
聞いてはいたものの、衝撃の内容!!!
まだまだ日本人には知られていないこどもの日の素敵なイベント会場だと思いますので、まとめてみたいと思います。
タイの「こどもの日」とは?
こどもの日の起源と意義
タイの「こどもの日(Wan Dek)」は、毎年1月の第2土曜日に祝われる特別な日です。この日は、国の未来を担う子どもたちを励まし、その大切さを再認識するために設けられました。1955年に正式に制定され、多くの家族にとって大切なイベントとなっています。
こどもの日の意義は、以下の点にあります:
- 子どもたちの成長を祝う
- 社会全体で子どもを支える重要性を伝える
- 子どもたちに責任感と希望を育む
この日、学校や公共施設で特別なイベントが開催されます。政府も積極的に関与し、子どもたちが夢を描き、楽しめる機会を提供します。例えば、政府の重要な建物を見学できたり、普段触れることのない体験ができたりするのが特徴です。このように、タイの「こどもの日」は子どもたちの幸せを国全体で願う日として定着しています。
家族で楽しめる祝日の魅力
タイのこどもの日は、子どもたちだけでなく、家族全体が楽しめるイベントが盛りだくさんです。この日は、親子で特別な体験を共有できる絶好のチャンスとなります。
具体的な楽しみ方として、以下のようなものがあります:
- 政府主催のイベント:Government Houseなどの特別な施設が一般公開され、普段は見られない内部を見学できます。
- 乗り物体験:軍用ヘリコプターや車両の展示があり、子どもたちは大興奮。大人も一緒に楽しめます。
- 文化イベント:伝統舞踊やパフォーマンスを通じて、タイの文化に触れられます。
また、多くの施設や遊園地がこの日に限り入場料を無料または割引にするため、経済的にも家族連れに優しい日となっています。さらに、親が子どもと一緒に過ごす時間を増やし、絆を深めるきっかけにもなります。このように、タイのこどもの日は「家族みんなが楽しめる特別な1日」として愛されています。
子どもたちが楽しめるユニークな催し
タイのこどもの日にGovernment Houseで行われるイベントは、子どもたちが夢中になれる楽しい催しがたくさん用意されています。その理由は、この日限定で特別な体験ができるためです。普段できないことが体験できるので、訪れた子どもたちは笑顔でいっぱいになります。
例えば、以下のような活動が楽しめます:
- くじや体験をしてもらえるプレゼント:サッカーボールや巨大ぬいぐるみ、お菓子やジュース等...エコバックたくさんもっていかないと持ち帰りできません!
- 制服体験コーナー:政府関係者や警察の制服を着て写真撮影が楽しめます。
- クラフトや工作のブース:簡単なものづくり体験ができ、持ち帰りもできます。
これらの催しは、子どもたちに新しい体験を提供するだけでなく、興味や好奇心を引き出す絶好の機会です。一度訪れれば、一生の思い出になるでしょう。
普段入れないGovernment Houseを見学
Government House(タイ首相府)は普段一般の人が入ることができません。しかし、こどもの日だけは特別に一部が開放され、多くの家族が訪れます。この特別な体験が人気の理由です。
見学では以下のような貴重な体験が可能です:
- 歴史ある建物の中を歩く:美しい建築や豪華な内装を間近で見学できます。
- 首相が働く場所を見る:政府の重要な会議が行われる部屋を見られることもあります。
- ガイドによる説明:建物の歴史や役割について、わかりやすく説明を受けられます。
こうした機会は、子どもたちにとって特別な学びの場になります。また、普段の生活では触れることのない「国を動かす場所」を知ることで、子どもたちが社会について興味を持つきっかけにもなるでしょう。このように、Government Houseの見学は貴重な体験が詰まった一日となるのです。
アクセス方法と駐車場情報
Government Houseへ訪れる際、事前にアクセス方法を把握しておくとスムーズに移動できます。こどもの日のイベントは多くの人で混雑するため、早めの準備が大切です。
アクセス方法
- 電車: BTSまたはMRTで最寄り駅まで行き、そこからタクシーやバイクタクシーを利用します。
- 車: 道路が混雑しやすいため、主要なルートを事前に確認してください。Googleマップを使うと便利です。
駐車場情報
- Government House周辺には一部専用駐車場が用意されていますが、満車になる可能性が高いです。
- 周辺のショッピングセンターや有料駐車場を利用する方法もあります。
また、公共交通機関を利用することで混雑を避けられる場合があります。特に子ども連れの場合は、乗り物に乗る時間も楽しみの一つとして考えるとよいでしょう。
ちなみに調べたところによると、ペッチャブリ通りからバス乗車で1本で行けるようです。ペッチャブリに出て23番のバスでGovernment House of Thailandで下車で歩いてすぐかと思います。(試したことはありませんが)
家族での1日を計画するヒント
こどもの日のGovernment Houseのイベントは、家族みんなが楽しめる内容が満載です。ただし、すべてのブースを回るには効率的な計画が必要です。特に人気のブースは午前中で終了することもあるため、計画的に動くことが成功のカギです。
朝からの行動をおすすめする理由
- 人気ブースは早い時間に混雑し、終了することもあります。
- 午前中は気温が比較的穏やかで動きやすいです。
計画のポイント
- 優先順位を決める: 子どもが行きたいブースを事前にリストアップしておきましょう。
- 時間配分を考える: 各ブースにどのくらい滞在するかをイメージするとスムーズに動けます。
- お弁当や飲み物を準備する: あまり食べ物がありませんでした。あってもスナックや試食、アイスなど...おなかが空くことを考えたら、何か持参するのをおススメします。
イベントが始まる時間に合わせて到着すれば、家族全員が楽しめる1日を過ごせるでしょう。計画的に動けば、混雑を避けながら充実した時間を過ごせます。