チェンマイ モン族市場おすすめスポット
チェンマイでローカルな雰囲気を楽しみたいなら、モン族市場は外せません。本記事では、市場の魅力やおすすめスポット、注意点をわかりやすく紹介します。
チェンマイのモン族は、タイ北部に住む少数民族のひとつで、山岳地帯を中心に暮らしています。彼らのルーツは中国南部からミャンマー、ラオス、タイに広がったとされ、今でも独自の文化や伝統を大切に守り続けています。
モン族の特徴的な文化のひとつは、鮮やかな色使いと細かな刺繍が施された伝統衣装です。特に女性の衣装には、手作りの装飾が施され、モン族の豊かな感性を感じることができます。また、モン族は農業を主な生業とし、山の斜面を利用した畑作や焼畑農業を行っています。伝統的な暮らしを守りつつも、観光業にも携わり、手作りの衣服や小物を市場で販売することが多いです。
チェンマイ周辺のモン族市場では、彼らの手作り品を手頃な価格で購入できるのが魅力です。美しい刺繍のバッグや衣類、銀細工のアクセサリーなどは観光客に人気です。モン族の手仕事は、彼らの文化や生活を深く理解するきっかけにもなります。
モン族はタイ社会に溶け込みながらも、独自の言語や信仰を守り続けています。伝統的な祭りや儀式も行われており、訪れる人々にその魅力を伝えています。チェンマイを訪れる際には、ぜひモン族の文化に触れてみてください。
モン族市場への行き方:ターペー門からのルート
ターペー門からモン族市場までは約3kmほどの距離で、徒歩でもバイクタクシーやソンテウ(乗り合いタクシー)を利用してもアクセス可能です。
人気モン族グッズを現地価格で買う方法
モン族市場は、チェンマイを訪れるなら一度は足を運びたいローカルな魅力が詰まった場所です。この記事では、市場で効率よく買い物を楽しむ方法を詳しくご紹介します。
モン族市場での買い物を楽しむポイント
モン族市場に着いたら、まずは自由に散策を楽しみましょう。ただし、一般的な観光市場のような店員さんとの親しげなやり取りやサービスは期待しない方が良いかもしれません。
- ホスピタリティは控えめ
- チェンマイのナイトマーケットでは、店員さんが積極的に声をかけ、商品の説明をしてくれることが多いですが、モン族市場では少し異なります。
- 特にプレハブ小屋が並ぶエリアでは、基本的に放置されるため、静かにじっくりと商品を見たい方には最適です。
欲しい商品が見つからない場合の対処法
市場では、欲しい商品が見つからないこともあります。そのようなときに役立つコツを押さえておきましょう。
英語は通じにくい
- モン族市場で働く店員さんは、英語を話せる人が少ないため、商品を説明しても伝わらない場合があります。
写真を活用する
- 欲しい商品の写真をスマートフォンに保存しておき、店員さんに見せるのが一番簡単です。
- 写真を見せると、奥から探してきてくれることがほとんどです。
モン族市場での商品の買い方
モン族市場の商品には値札がついていない場合が多く、価格を直接尋ねる必要があります。
値段を尋ねる際のフレーズ
- タイ語で「ニーラーカータオライ?」(これはいくらですか?)と聞いてみましょう。
値引き交渉の必要性
- 市場では仲買人を通していないため、初めに提示される価格でも十分に安い場合が多いです。
- 強引な値引き交渉をせず、「まとめて買うからおまけをつけてほしい」とお願いする方が、スムーズな取引になります。
値引きを控えるべき理由
モン族市場の売り上げは、山岳民族の人々にとって大切な収入源です。観光地のようなぼったくり価格を提示されることはほとんどなく、適正価格で提供されていることが一般的です。
- 適度な交渉で、満足のいく買い物をしましょう。
- お金を使うことで、彼らの生活を支援することにもつながります。
こちらの市場では本当に安く販売されていますが、市場から一歩離れた、お土産屋のような店舗でも同じものが売られています。ただし値段は3倍でした。こんな距離でこの値段付ける?!とびっくりしましたが...なので市場で直接、そして多めに購入するのをおすすめします!!!
まとめ
モン族市場では、現地価格でお得にモン族の手作りグッズを購入できます。写真を活用した商品探しや適切な交渉のポイントを押さえれば、買い物を存分に楽しめるでしょう。チェンマイを訪れた際には、ぜひモン族市場でのショッピングを体験してみてください!