はじめに
バンコク観光の際に便利なバスの利用方法を解説します。主要観光地へのアクセスができるおすすめバス路線と、移動のポイントも紹介します。
バンコクのローカルバスの種類について
バンコクの街では、ローカルバスが住民や観光客にとって重要な移動手段となっています。それぞれのバスには異なる特徴があり、用途や料金に応じて使い分けることが可能です。この記事では、ローカルバスの種類や利用方法について分かりやすく解説します。
1. エアコンなしバス(赤バス、ピンクバス)
エアコンなしバスは、バンコク市内を走る中でも特に料金が安いバスです。地元の方々の利用が多く、バンコクの雰囲気をより身近に感じることができる乗り物といえます。
特徴
- 料金:一律で8バーツ程度。距離にかかわらず同じ料金です。
- 座席:簡素な木製やプラスチック製の椅子が多く、観光用というよりも生活の足として利用されています。
- 冷房:設置されていないため、車内は窓を開けて自然の風を取り入れる仕組みです。
メリット
- 非常に安価なため、長距離でも経済的に移動できます。
- ローカルな雰囲気を楽しみたい方にはぴったりです。
注意点
- 道路の渋滞時には暑さを感じやすいかもしれません。
- 車内アナウンスがタイ語のみの場合が多いので、停留所の確認が必要です。
2. エアコン付きバス(ブルーバス、オレンジバス)
エアコン付きバスは、観光客にも利用しやすい快適なバスです。車内が涼しいため、暑いバンコクの気候の中でもリラックスして移動できます。
特徴
- 料金:12〜25バーツ程度で、距離によって異なります。
- 座席:クッション付きのシートが用意されており、快適さが重視されています。
- 冷房:強力なエアコンが車内を涼しく保ちます。
メリット
- 長時間の移動でも快適に過ごせます。
- バスの番号や路線が明確で、観光地にも停車するため便利です。
注意点
- エアコンが効きすぎて寒く感じる場合があります。羽織るものを持参すると安心です。
- 赤バスに比べて少し料金が高めです。
- バンコクのバス全てに言えることがあります。それは『運転が非常に荒いこと』です。なので席が空いていたら座る!ことをおススメします。成人男性でもしっかりと立っていないと体がもっていかれます。本当に荒いので、お子様は必ず座らせてください。
ヤワラートへのアクセス|501番バスで中華街へ
ヤワラートへの501番バスの乗り方と運行時間
ヤワラートへ向かう501番バスは、バンコク市内で非常に便利な移動手段の一つです。このバスは、主要なエリアを通過しながらヤワラートまで行くので、多くの旅行者や地元の人々に利用されています。
経路には多くの観光地やショッピングエリアが含まれているため、観光目的でも利用しやすい路線です。
501番バスの運行時間の目安
501番バスは朝早くから夜遅くまで運行していますが、正確な時間を把握することで計画的に移動ができます。このバスは、通常、午前5時頃から運行を開始し、夜10時頃まで利用できます。ただし、道路の混雑具合や時間帯によって、バスの到着時間が変わることがありますので、余裕を持ったスケジュールを立てると安心です。
運行時間の特徴は以下の通りです:
- 朝の時間帯(5時〜8時):運行開始直後はバスが空いていることが多く、比較的スムーズに乗車できます。
- 昼間(10時〜15時):昼食時や観光客の利用が増える時間帯で、道も混雑することがほとんどですま。
- 夕方以降(17時〜22時):帰宅ラッシュや夜の観光で多くの人が利用するため、混雑に注意が必要です。
事前に目的地までの時間を調べておくと、さらに快適に移動できるでしょう。アプリなどを活用すれば、運行状況も確認できますよ。
王宮へのアクセス|501番バスで行く方法
王宮までの501番バスの利用方法と運行ルート
王宮(グランドパレス)に行くには、501番バスを利用するのが便利です。このバスは、バンコクの主要エリアを通り、観光客にも人気のルートとなっています。
MBKへのアクセス|40番バスでショッピングモールへ
MBKまでの40番バスの利用方法と運行ルート
- 40番バスでバンコクの人気ショッピングモール「MBK」へ行く方法と停留所を解説します。
バンコクで人気のショッピングモール「MBKセンター」に行く際、40番バスを利用すると便利です。このバスは、主要エリアを通り抜ける路線で、観光や買い物に訪れる人にも親しまれています。
バンコクの中心地へ|Centralへのバスアクセス
H3: 40、48、501番バスでCentralへのアクセスガイド
- Centralへの便利なバス路線を紹介し、主要停留所や注意点をまとめます。
H3: Centralエリアでのショッピングと観光の楽しみ方
- Centralエリアでの人気スポットや、観光・ショッピングの楽しみ方を紹介します。
オンヌットとシーコンスクエアへの便利なバス利用法
オンヌット行きバス|38、48、98、511、2番
- オンヌットエリアへのアクセスに便利なバス。バンナー方面へもいけますので、BTSで行くよりも安くいけます。
シーコンスクエアへのアクセス|133番バスの詳細情報
- 133番バスでシーコンスクエアへいけます。こちらはエカマイ駅側にあるワット・タートトーン(วัดธาตุทอง)のバス停から乗ることができます。乗ってしまえば乗り換えなしで行くことができますので、大変便利です。
バスで観光地に移動する際の注意点
バンコクのバス利用時のポイントとマナー
エアコンバスは想像以上に冷えます。外で汗をかきながら待っていて、バスに乗ったしばらくは心地よい!と感じますが、だんだんと体が冷えてきます。なので上着を忘れないようにしましょう。また、先程も書きましたが、運転が大変荒いです。できる限り席に座るのをおススメします。
現地情報の確認方法
バス停の停車案内はあったりなかったりします。あってもタイ語ですので、難易度高めです。Via Busという便利なアプリがありますので、こちらを使いながらバスを使うことを強くおすすめします。乗れたはいいが、降りる場所がわかならい...なんてことにならないように、しっかり位置は確認しましょう!中には降りる場所を覚えていてくれて、「ここで降りるんだよ!」と知らせてくれるスタッフさんもいます。